お知らせ

令和4年度 お知らせ

ミルクプロジェクト、深山公園で販売活動実施!

 2年生の有志を中心に結成し、活動を続けてた「ミルプロ」(ミルク・プロジェクト:給食の残牛乳を活用して制作した牛乳石鹸を販売する活動)は、これまで、域内の三井生協様や、まつ屋様、深山公園で販売をさせていただいていました。このたび、お花見シーズンに合わせて、深山公園で牛乳石鹸3個セット(¥150)を50個製作し、販売活動をさせていただきました。

 給食の残牛乳を有効に活用する手立てはないか、SDGsの観点から、生徒たちが考案したこの企画は、地域の事業所の方々の御支援をいただき、大変有意義な取組となりました。

 今後も、自分たちで考えた課題の解決方法を実際に体験してみるといった教育活動を大切にしていきたいと思います。また、ご協力いただいている地域の事業所等のみなさん、引き続きよろしくお願いいたします。

 

地方創生、玉野市長に市の活性化施策提案!

   1年生が総合的な学習の時間で地方創生探究学習に取り組み、校内プレゼンテーションコンペを経て、27グループの中から7グループが選出されました。選出された7グループは玉野市役所を訪問し、玉野市長や教育長、政策財政部長や教育委員の方々の前で堂々とプレゼンテーションを行いました。

 各グループからは、観光活性化案や子育て支援案、文化ホール設置など、玉野市を活性化させるための面白い提案がなされました。

 驚いたのは、そのプレゼンテーション力です。全員がプレゼン内容を自分のものとし、ジェスチャーも交えながら堂々と主張していました。市長以下、参加してくださった方々からは、過分な賞賛をいただきました。

 これからの社会では、こうしたプレゼン力が必要となります。

    すでに大学入試が大きく変わり、高校での探究活動を活用した入試やプレゼン入試など、これまでの知識偏重入試から令和5年度には半数以上が特殊な入試で入学することになるといわれています。社会においてもプレゼン入社試験が多くの企業で設定されていたり、就職後もプレゼン力が問われる職業が多くなっています。おそらく社会はまだまだ変わっていきます。こうした変化に対応していくことが、新しい学びといわれています。ぜひ、応援してやってください。

 

 

2年生「進路こみゅトレ」実施

2年生では高校について調べ、今の自分が将来どのようにしようと考えているかなどを話し合う「進路こみゅトレ」を開きました。

今は受験シーズン真っただ中です。先日は1,2年生が受験生を応援する催しも開かれ、感動的でした。2年生は1年後の自分を想像しながら、熱心に話し合いをしていました。来週には全校進路こみゅトレが予定されています。

 

地方創生プロジェクト コンペ開催

1年生は、総合的な学習の時間で、金融教育を学び、SDGsの基礎に触れました。(2年生からは本格的にSDGs探求学習がはじまります。)

2学期以降、郷土玉野の実態や課題を知り、玉野の活性化を考える「地方創生プロジェクト」に取り組んでいます。

今回、グループごとに市への提案をまとめたプレゼンテーションを行うコンペを開催しました。これまでの活動で、玉野市の総合政策課や財政課の方からの出前授業を受けたり、他市の取組を調べたりしながら、中学生ならではの面白い案をまとめました。

各グループ、プレゼンテーションには不慣れでしたが、精一杯頑張れたと思います。こうした経験をどんどん積んで、プレゼンテーション力を高めることが大切です。

優秀なグループの提案を、玉野市長に聞いてもらいに行きたいと思います。(なお、活動を取りまとめた動画を、「おかやま学び大賞」に応募しました。その動画を紹介します。)

https://youtu.be/DcOAlGxo5s4

 

令和5年へ。2学期が終了しました!!

 2学期が終了し、令和5年を迎えます。この2学期は、相変わらずのコロナ禍の中でしたが、生徒のみなさんの努力と保護者の皆様のご支援で、沖縄修学旅行、合唱コンクール、チャレンジワーク等の大きな学校行事も実施することができました。

 また、今年度から昨年以上のGIGAスクール推進に取り組み、スタディサプリの導入や端末活用を常態化させた授業展開も一層充実してきました。そのため、JAET(日本教育工学協会)から「学校情報化優良校」として認定されました。様々な地域の中学校からの視察や県教育委員会等の視察も回数が増えています。これも先生方の未来の学校づくりを推進しようとする意欲の高さと生徒のみなさんの「自分たちが主役」という意識の高さが導いた結果だと思います。

 今後もさらに新しい学びのかたちを実現していくとともに、生徒を主語にした学校教育の充実に取り組んでいきたいと思います。令和5年からもよろしくお願いいたします。

 

 

 

倉敷鷲羽高校のみなさんによる面接講座実施

 3年生はいよいよ受験モードに入ってきました。倉敷鷲羽高校から2名の先生と3名の高校生が面接指導に来てくれました。大学入試用といえども、志望動機を発表してくれた高校生の方の素晴らしい発表に、3年生一同、度肝を抜かれました。素晴らしい高校生の姿を見て、3年生の生徒全員、自分自身の面接への準備に気合が入ったのではないかと思います。

 鷲羽高校のみなさん、ありがとうございました!

中学校区一貫教育校園として

 本校は荘内地域の保育園、小学校と連携を密にして、中学校区一貫教育校園としての取組を進めています。子供たちの育ちを考えれば、一貫した教育の流れを考えていくことは、非常に大切な取組だと思っています。

 そうした中で、異校種間交流や異年齢交流を行うことは大変重要であると捉えています。小さな子供はお兄ちゃんお姉ちゃんの姿をモデルにし、年上の子供は年下の子供への思いやりを持つ、そんな活動を通してお互いに育ちあうものと考えています。

 先日、荘内幼稚園の園児たちが中学校の校庭に遊びに来てくれました。広いグランドを駆け回り、中学生たちと楽しそうに遊んでいました。ほのぼのとした一時でした。また、荘内小2年生の地域探検で本校の校舎を探検し、勉強している中学生の様子を見ました。

    また、2年生はチャレンジワークで小学校や幼稚園へ行き、職業体験をさせてもらいました。

 もちろん、本校の特色でもある6年生の中学校生活体験「中学校生活スタートプログラム」も継続して、先日は中学1年生と6年生がゲームを楽しみました。

 今後も、このような取組をどんどん進めていきたいと思っています。

 

 

 

地域の方々の力で生徒は育ちます。感謝!!

 先日、クリーン作戦が実施され、多くの地域の方々、保護者の方が参加してくれました。山に面した本校は、斜面の草に難渋していましたが、みなさんのお力で、山側斜面が見違えるように美しくなりました。学校の教員だけではどうしようもなかったところですが、地域の方々や保護者の方々の力があれば、こんなにきれいになるのだと改めて強く感謝しています。ボランティアで多くの生徒が参加してくれました。ありがとうございます。

 また、休日に本校で行われた川田地域の防災イベントにも本校3年生の有志が参加し、現在行っている総合的な学習の時間における「減災・復興」についての調べ学習の成果を発表しました。たくさんの地域の方からの暖かい称賛の言葉をいただきました。こうした経験が生徒を成長させていくものと考えています。

 地域のみなさん、保護者のみなさん、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

沖縄修学旅行終了!

 沖縄への修学旅行が終わりました。コロナ禍の中で、2年間、実施ができなかった泊を伴う学校行事を実施できたことをまずは喜びたいと思います。

 本校では、生徒主体の教育活動を行っています。この修学旅行も1年前から生徒の実行委員会が運営やルールを検討し、準備を続けてきました。5月実施の予定でしたが、コロナの再拡大で5月実施が困難となりました。その時も決めるのは生徒、生徒の思いを大切にしようと先生方で話し合い、生徒に決めさせました。10月末までの延期、行先は沖縄から変更しない。その方針で取組を進めました。

 3年生生徒は、自分事として修学旅行をとらえ、自己責任を発揮しながら頑張っていました。3日間、生徒の前で教員が支持することはなく、添乗員さんと生徒が相談し、教師の助言を踏まえて全体へ伝達していました。本当に素晴らしい旅行であったと思います。

 毎晩の生徒たちが行っていた反省会の様子を見て、すごいレベルが高いなあと感動しました。

 教員がレールを敷いて、生徒が指示通り動くのは簡単ですが、そこに人間としての成長はないかもしれません。生徒を主役にした教育活動は、教員にとっても負担が大きくなりますが、これからも大切にしていきたいと思います。

 

 

 

荘内ボランティアセンターの看板設置終了!

 地域にある荘内ボランティアセンターの看板を、本校美術部1年生の有志が作成し、このたび設置作業が終了しました。センターの方々や福祉協議会の方々が、とても喜んでくれました。今後も、こうした地域貢献活動を大切にしていきたいと思います。

 

合唱コンクールで響き合い高め合いました!

 合唱コンクールが終了しました。この一か月間、校内には一日中、生徒のみなさんの美しい歌声が響いていました。合唱の響き合いの中で、みなさんは確実に高め合ったのではないでしょうか?すべてのクラスが素晴らしい合唱でした。

 練習中にトラブルが発生したり、クラス内でもめたりしながら本番のステージを目指して、乗り越えたり、折り合いをつけたりしながら、心を一つにするために頑張ってきましたね。合唱コンクールの最上位目標は、まさにこの経験をすることです。社会に出たら、必ず多くの人と関わり合い、協力し合いながら働いていきます。集団で協力しながら同じゴールを目指すことが、働くということです。そうした経験の中で学んでいきながら、自分を高められれば素晴らしいですね。

第1回中学校生活スタートプログラムを実施しました!

 小学校6年生に早期から中学校生活を体験してもらい、中学校入学の不安をなくし、入学を楽しみにしてもらうため、スタートプログラムを昨年度から実施しています。

 その第1回が行われました。生徒会からの学校紹介や校長先生からの中学校3年間のイメージ、部活動についての説明を受けた後、2・3年生の有志による数学の授業を受けました。授業は正負の計算で、本校が行っている協同学習による授業でした。すべて生徒たちが考えた授業内容でしたが、十分6年生たちは理解したようでした。

 6年生の中学校生活の不安の大きな要素に「先輩たちとの関係」がありましたが、本校の先輩たちがすごく優しく、頼もしいか感じ取れたようでした。

 今後、11月にもプログラムを実施します。

 

 

玉野消防署の方による救命講習を行いました。

2年生全員が2日間に分けて、玉野消防署の方に来ていただき救命講習を行いました。

AEDの使い方を教えていただき、実際に模擬体験をしました。AEDは学校にも設置されています。いざという時、ためらわず使用できる力は大変重要ですね。

玉野消防署のみなさん、ありがとうございました!

IPU環太平洋大学訪問で大学生と交流しました!

 3年生が初めての試みとして環太平洋大学を訪問しました。大学の好意でバスも出していただき、感謝してもしきれないと感じています。

 大学では、施設見学で環太平洋大学の素晴らしい施設や設備、芸術的なデザインの校舎を見せていただき、大学生が講義を受けている姿も見せていただきました。

 さらに、多くの大学生が参加してくださり、中学生とのグループディスカッションで「高校入試の時に気を付けたこと」や「大学等の進路をどのように選択していったか」「大学生の生活ってどんなものか」などを教えてくれました。大学生からも「どんな先生が好き?」「どんな授業が楽しい?」といった質問も出て、盛り上がることができました。これも本校が実施する「こみゅトレ」の一環であり、キャリア探求学習としての位置づけです。

 生徒たちは、さらに将来のことを考え、自分自身に向き合ったのではないかと考えています。

 IPU環太平洋大学の学長並びにご協力いただいた教職員のみなさん、そして大学生のみなさん、ありがとうございました!!

 

 

 

児童生徒参加の学校運営協議会開催!

夏休みの終わりに、今年度第2回学校運営協議会を開催いたしました。今回は、荘内小・中学校から児童生徒が参加し、地域の方々や教職員と子どもたちが交じり合って「熟議」を行いました。

テーマは「なりたい大人」「なってほしい大人」。小学生も中学生も非常に熱心に議論していましたし、地域の方々の自分たちに対する思いも感じて、非常に良い経験になったのではないかと思います。

こうした機会が作れるのも、中学校区一貫教育校園として、小中学校合同で学校運営協議会を組織しているからです。小学生は中学生からの支援を受けながら、全体にも発表ができていました。こうした経験こそがお互いに成長させ合える大切な場と感じました。

 

 

JICA海外協力隊からのお礼状

 昨年度の3年生が、国際貢献活動の一環として取り組んだJICA海外協力隊が行う国際支援活動に対して、別添のとおりJICA及びジンバブエからお礼状が届きましたのでお知らせします。

 昨年度の3年生が収集し、寄贈したグローブやキャッチャーギア、スパイク等は遠くジンバブエの地へ渡り、現地の野球協会のみなさんに届きました。

 今後も、機会があれば、こうした国際貢献活動を行っていきたいと思います。

JICA海外協力隊よりのお礼状

ジンバブエ写真①

生徒が提案!LGBT道徳授業を生徒が実施

 3年生の学校力向上プロジェクトチームの中から「LBGTに関する道徳の授業を行いたい」という提案があり、3時間連続の授業を実施することになりました。

 リーダーの生徒2名が授業の内容を考え、使用する教材やワークシートを作成し、それぞれのクラスの担当生徒に授業実践計画を伝授して、4クラスそれぞれで生徒が授業を行いました。

 人権啓発動画「リンゴの色~LGBTを知っていますか」を視聴しながら、登場人物の心情を分析しながら我が事と捉えて深く考えていくよい授業でした。教師役をした生徒のみなさんは、的確な説明、机間指導もできていましたね。

 下級生のみなさん、3年生になったら授業を行えるような力もつけていけるようになったら素晴らしいですね。

 

金融教育スタート!

 

  金融教育がスタートしました。金融について学び、社会構造を理解していくことでこれからの激変していく社会で強く生きていく力を育成するキャリア教育の一環です。全校生徒は、お菓子の株式会社をつくるという作業を通して、株式会社の仕組みを学習支、資金調達や投資の模擬体験をしました。折しも国では「一億総株主」を目指していく等の方針が発表されています。

 めまぐるしく変わっていく社会の中で18歳成人制がスタートし、これまで以上に早い時期から社会構造を理解していく教育が必要となっています。荘内中では、今後も株式学習ゲーム等の取り組みを進め、金融教育を充実させていきたいと考えています。

 今回は、日本証券協会中国地区協会(広島市)等から4名の講師の方にお越しいただきました。とても有意義な時間でした。ありがとうございました。

生徒がつくる生徒のための体育会終了!

 「生徒が主役の体育会とは、全員が参画意識を持って全力で取り組む体育会です。実行委員は全力で会を進め、各係は全力で自分の責務を全うし、選手は全力で素早く集合し、全力で協議する。各ブロックは全力で応援する。全員が主役で体育会は成功です。みなさんの気概を見せてください。」

 そう伝えていましたが、先生方は予行が厳しい状況だったので不安でした。しかし、信じていました。荘内中の生徒は必ずやってくれると。朝の打ち合わせで「4時間以内に終了」という目標を先生方で共有しました。体育会が始まって驚きです。全生徒がテキパキ動き、元気ハツラツでなんと見ていて気持ちのよい事でしょうか。申し分ない素晴らしい体育会でした。

 また、学年が一つになった3年生のソーラン節。3年生全員が満足したのではないでしょうか。

 体育会のみなさんの姿は、大変誇らしいものでした。お疲れ様でした。感動をありがとう。

 

 

次はどんな感動をくれるのかな?生徒のみなさんのこれからの期待しています!

校外学習1年、3年ともに実施

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が懸念される中、無事に1年・3年生ともに校外学習を終えることができました。

1年生は由加山の倉敷自然の家でオリエンテーリングに取り組みました。

3年生は姫路セントラルパークでサファリで動物と戯れ、アトラクションを楽しみました。3年生は本来ならこの時期に沖縄への修学旅行でしたが、10月に延期をしましたので、2年生時に行けなかった校外学習を実施しました。10月には行けるといいですね。

 

荘内中のGIGAスクール推進概要を紹介します!

Chromebookが貸与されてGIGAスクール構想2年目を迎えました。本校では、新しい学びスタイルを明確なものとしてさらにGIGAスクールの一歩先を進もうと思います。内容を紹介したプリントを御覧ください。

「荘内中はさらに一歩先へ!」

※プリント中の動画は、限定公開ですので閲覧できません。