本校生徒の様子

本校(生徒・先生)の日々の様子

人権学習としての「全校体育」を行いました

 本校では、12月2日(月)から12月6日(金)までを人権週間とし、今年度の本校のテーマは「多様性」です。
 その取組の一つとして、キンボールやポッチャなどの様々なニュースポーツ(子供から高齢者までを対象に「だれもが、いつでも、どこでも、いつまでも、気軽に自由に楽しめる」スポーツ)を行いました。実施は、その週の昼休みは希望者、12月5日(木)の6時間目は全校体育として行いました。
 基本的人権の中で「一番大事な権利」は、個人の尊重と幸福追求権が規定されている日本国憲法第13条だと考えられています。そのために大切なことの一つとして、互いの立場や状況などを認め「共生社会」の実現を目指すことがあります。このことを、この取組を通じて、体験的に理解が進むことを期待したいと思います。

  

  

  

【三年生】進路説明会を行いました

 3年生の生徒・保護者を対象に、高校入試の手続きを中心として、中学校卒業後の進路の決定に向けた説明を行いました。
 希望する進路によっての手続きの手順と期日の違いや、県立高校入試だけでなく私立高校の入試も「オンライン出願」になるなどの変更点などの説明を行いました。
 進路説明会は、毎年、保護者と生徒が横並びになるように座ってもらっています。今後の進路決定も保護者と生徒がでしっかりと話をしてもらいたいと思います。

  

 

【二年生】中学生と社会人・学生とで語り合い、生き方を考える「あすなろの会」を実施しました

 本校では「地域とともにある学校」を目指して、地域の方々のお力添えをいただきながら特色ある学校づくりを進めていく学校運営協議会の取組の一環として、「明日は○○になろう!」の思いを込めて「あすなろの会」と命名し、中学生が様々な職業の社会人や学生と進路選択の方法や働くことの意義などについて話し合う機会を設けることにより、自分の将来の生き方を考える活動を行っています。
 この会では、中学生、大人、学生を合わせて8人程度のグループをつくり、司会から提示する様々なトークテーマに対して、決められた時間内で話をします。生徒たちは普段は多く話すことのない職種の大人や学生と「働く意義」などについて語り合いました。生徒からは「普段聞けない意見が聞けた」「いろんな考えがあっていいんだ」など、多くのよい感想をたくさん聞くことができました。

 実施にあたり、学校から、この会を運営する2年生の生徒会三役と学級委員に対して「この会はみなさんですべてを決めてもらっていいです。運営の全てを任せます」と伝えました。このことを受けて、2年生の生徒会三役と学級委員は、ランチミーティングを数回行い、挨拶、スケジュール、トークテーマなど、準備から当日の運営まで生徒のみで見事に自走してくれたこと、素晴らしいと思いますし大変嬉しく思います。

 最後になりましたが、この会の開催にあたり、学校運営協議会並びにPTA本部役員の皆様、当日、ご多忙の中お集まりいただいた、社会人約40名、玉野総合医療専門学校の学生約40名の皆様、その他関係各位に、この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

  

  

  

  

  

 

校内研究を実施しました

 本校の校内研究では、授業と家庭学習とがつながる質の互い学習と、授業での協働的な学習の充実について研究をしています。今回は、2年生の通常学級3クラスで、国語、数学、技術で公開授業を実施し、研究協議をしました。

 研究協議では、生徒一人一人が、自ら学びに目的意識を持ち、自律的に学習を進められるために教師としてすべきことは何かを真剣に議論しました。今後も「学び続ける教師」として教師の取組と生徒の学びが「相似形」となるようにしていきたいと思います。

  

一期一会(茶華道体験)

 地域学校協働活動推進員の津國さん・南濱さんが中心となって企画運営し、地域の方にボランティアで指南役としてご参加いただき、参加希望者を募って、定例の「一期一会(茶華道体験)」を実施しました。
 最初の生け花体験は、小さな缶に自分の気に入った花を思いどおりにいけ、自分なりの作品を作り上げました。この会への参加回数が多い生徒は、以前参加したときより見栄えのする作品を作れていたように思います。その後の茶道体験は、自分で抹茶を点てて、ボランティアの方が用意してくださった手作りのお菓子とともにいただきました。
 地域の方と触れあう、文化的な体験をする、などを目的として、地域学校協働本部事業の取組として行いました。生徒・先生・地域のボランティアと生徒が交流して笑顔になる時間を過ごすことができました。

  

  

 

たまの未来プロジェクトの全校発表会を行いました

 本校の総合的な学習の時間では「たまの未来プロジェクト」と称して、玉野市を学びのフィールドとし、生徒が自ら課題を見いだし、その解決のための具体的な取組を提言するなど、中学校三年間を通じた「地域学」に取り組んでおります。キャリア学習として位置づけ、1年生は「玉野を知る」、2年生は「働くことを玉野を通じて考える」、3年生は「玉野市の未来に向けた提言をする」ことを目的に、探求的な学習を通じて問題解決能力非認知能力などを育成すること目的としており、岡山県が推奨する「夢育」につながる取組です。
 全校が一堂に会し、外部評価者として、玉野市副市長、玉野市教育委員会教育長、玉野市商工観光課長、地域コーディネーターをお招きして行いました。各学年の代表チームが、スライドや動画などを用いてプレゼンテーションを行い、その発表を基に質疑応答をしたり、外部評価者からコメントをいただいたりして、学びを深めていきました。
 また、発表の途中には、3年生のすべての班が1・2年生とのパネルディスカッションを行いました。

 生徒が自ら課題を見いだし、その問題解決のために、学校での学びとともに現実社会で本物と出会うためのフィールドワークを重ねながら、生き方や協力の仕方など、多くのことを学び、それぞれ自分の夢を育てるための機会となりました。

 

【プレゼンテーション・質疑応答の様子】

  

  

  

  

【パネルディスカッションの様子】

  

  

【三年生】赤ちゃん登校日を行いました

 宇野中学校区の愛育委員の皆様と玉野市こどもみらい課にご協力いただき、今年度も「赤ちゃん登校日」を行いました。当日は、たくさんの親子に参加いただき、本当に感謝しています。
 生徒たちは、お母さんに「子どもを初めて抱いたときの気持ち」や「子育てでの喜びと苦労」などの質疑・応答を通じて、自分も親から大切にされていることや発達段階による違いなど、多くのことを学べる体験活動となりました。
 会の進行のサポートは愛育委員の皆様にしていただき、「地域と共にある学校」として取り組めたことにも感謝しております。

  

  

  

  

たまの未来プロジェクト 学級・学年発表の様子

 本校の総合的な学習の時間では「たまの未来プロジェクト」と称して、玉野市を学びのフィールドとし、生徒が自ら課題を見いだし、その解決のための具体的な取組を提言するなど、中学校三年間を通じた「地域学」に取り組んでいます。
 全学年、課題別のグループとなり、それぞれが設定した課題を協働的に解決する学習を重ね、その結果をスライドや動画などにまとめ、プレゼンテーションを行いました。
 プレゼンする側のときも聞く側のときも、みんな楽しそうにそれぞれの学びを共有していました。
 学ぶって楽しい、探求って面白い、そう感じられた機会だったと思います。

  

  

  

  

  

 

【二年生】職場訪問インタビュー(たまの未来プロジェクト)

 10月はじめに、たまの未来プロジェクト(総合的な学習の時間)の探求学習の一環として「職場訪問インタビュー」を行いました。
 この取組は、写真の通り、地域の様々な職場を訪問し、それぞれのお仕事のやりがいや苦労などを伺いながら、生徒たちは自分の将来について考えることを目的としたフィールドワーク(校外学習)です。訪問先の皆様には、生徒に対して多くの学びの機会を提供していただき感謝しています。
 その後はこの学びを整理して、学年発表・全体発表に向けての準備につなげていきました。

  

  

  

   

  

  

  

   

 

合唱コンクール

10月25日(金)に合唱コンクールを行いました。
各学級とも、学年ごとに決められた「課題曲」と自分たちで決めた「自由曲」の2曲の合唱をします。
最初に実行委員が曲紹介(これまでの取組の様子を含む)を行い、指揮者・伴奏者を変えながら2曲の合唱をしました。どの合唱もこれまでの練習を通じて積み上げてきた団結力と歌唱力で、聴く人の心に響く合唱ばかりでした。
多くの保護者にご来場いただき、子どもたちへ温かい拍手を送っていただき、ありがとうございました。


以下は、校長から生徒たちに贈った言葉です。

合唱コンクールを終えて~全校生徒の皆さんへ~
 私は、今年初めてこの宇野中学校のみなさんの合唱を聴いて、率直に、とても感動しました。閉会のあいさつでも言いましたが、1年生から合唱のレベルが高く、どの学年も練習の段階から一生懸命な取組が見られ、歌声に気持ちがこもっていてすばらしかったです。
 ステージ上での態度や動き、これもすばらしかった!他の学校の人たちや地域の小学生たちにも自信をもって見せることができる「かっこいい」姿だなと思いました。そして、一人一人個性があるように、合唱にもクラスごとに個性があり、それぞれに良さがあるので、順位をつけるのが本当に難しかったです。さらに、クラスの一体感が感じられて、聞いてて心が揺さぶられるような感覚さえ覚えました。
 また、指揮者、ピアノ伴奏者のみなさんが、クラスの合唱を支えるために頑張ってくれている姿にも感心しました。ピアノ伴奏の人はおそらく、夏休みから長い時間をかけて練習してきたのだと思います。その努力とプレッシャーの中での伴奏や指揮は大変だったと思います。そのがんばりに敬意を表したいと思います。
 実行委員の人たちの頑張りや、実行委員によるクラスの紹介文もとてもよかったです。実行委員の人たちが「自分たちの手で合唱コンクールを創り上げるんだ」という強い意志がちゃんと伝わってきました。クラスの紹介文も、本番までのクラスの取組の様子や、クラスの合唱の聞き所やポイント(例えば、「サビの部分の男女のハーモニーを聞いて下さい」や、「この歌の歌詞に込められた思い」、「大切な人を思いながら」など聞いてほしいポイントを言ってくれたので、聞く方もその点に注意しながら聞くことができました。
 最後に、私からみなさんに伝えたいのは、学校はやはり、「あなたたち生徒が主役」だということです。この合唱コンクールで経験したことを生かして、これからの学校(行事だけでなく、委員会や様々な活動も)を自分たちで考え、自分たちで行動し、自分たちで創る意識をもっていて下さい。
 生徒が真ん中の魅力ある宇野中学校をみんなで作っていきましょう!!

  

 

  

  

  

  

  

  

  

  

  

 

  

   

  

合唱コンクールに向けた練習の風景

 いよいよ明日、合唱コンクールです。
 これまで、各学級、合唱コンクール実行委員、指揮者、伴奏者を中心に、工夫して練習を続けきました。
 本番では、その成果を発揮するとともに、先生に引っ張られるのではなく、自分たちが仲間と積み上げてきた様々な「価値」に、気づき、実感し、感動し、達成感を味わってもらいたいと思います。

  

  

  

後期生徒総会

 後期総会を実施しました。
 はじめに、校長先生から、生徒会長などの生徒会三役や専門委員会委員長の新執行部に対する承認がありました。
 令和6年度後期・令和7年度前期の生徒会活動全体テーマは「青春開花~大切な青春を一生の思い出に~」としました。
 前期の活動の反省は旧執行部、後期の活動の予定は新執行部が行いました。その中には、生徒たちの声から改正した「生活の約束」についての説明を含め、生徒たちの自治の精神に基づく反省・取組の紹介・質疑応答などがあり、充実した熟議の場となりました。特に「公約」について、「生活の約束」の改正で学んだ必要な様々なことを経て、実現させてもらいたいです。
 今後も生徒が自ら動き、生徒の手で宇野中を進化させる取組に期待しています。

  

  

  

  

  

「生活の約束(校則)」の一部見直しを行いました

生徒会執行部が中心に、全校生徒アンケートや県内での校則改正の事例研究を行い、髪型や服装に関する「生活の約束」を生徒の力で一部改正した取組を紹介します。

様々な説明資料を準備し、生徒会三役(生徒会長など)と学校職員の代表との意見交換に臨みました。改正すべきであると主張するための根拠となる事例やデータなどを用いた生徒から説明を学校職員が受けました。先生たちから質疑が出され、参加者全員で熟議する場を持ちました。熟議後、次の校長・保護者プレゼンにつなげるために、生徒たちは提案の仕方や根拠の見直しなどを行いました。

  

 

 次に、後日、校長先生・PTA本部役員全員(4名)と生徒会三役と熟議の場を持ちました。前回の学校職員との熟議から大幅にブラッシュアップされた説明資料を基に生徒からの説明があり、参加者で熟議されました。生徒からの提案は、最終決裁者である校長先生に承認され、一部の「生活の約束」が改正されました。ただし「生活の約束」は、これまで以上に、生徒たちによって守られるような取組が必要であることも確認しました。(改正された具体的な内容は、後日の生徒総会で全校生徒に発表されました。)

  

今回の取組は、生徒の自発的な取組であり、自治の精神を育むためのよい機会だったと考えています。今後の生徒主体の取組が増えていくことを期待したいと思います。

  

【二年生】マナー講座

 たまの未来プロジェクト(総合的な学習の時間)の一環で、企業訪問に向けて、実社会における一般マナーについて学びました。講師として、玉野市立玉野商工高等学校の先生3人ににお越しいただき、それぞれの学級でマナー講座をしていただきました。
 知識や体験など、いろいろな視点で学習することができました。企業訪問の時だけでなく、今後の様々なフィールドワークでも生かせる多くのことを学びました。

     

 

交通安全協会優良校として表彰されました

本校の交通安全の取組として、日が暮れるのが早くなる時期の夜行たすきの着用、鍵かけコンテストへの参加、日頃の交通マナーなどを鑑み、岡山県交通安全協会から「交通安全協会優良校」として表彰していただきました。

表彰式は、玉野警察署長をはじめ関係者にお集まりいただき、本校校長室で行われました。生徒を代表して、生活委員の委員長と副委員長が表彰状と副賞を拝受しました。

  

【三年生】たまの未来プロジェクトの様子

 学校全体で取り組んでいる「たまの未来プロジェクト(総合的な学習の時間)」では、各学年、玉野市全体を学びのフィールドとした地域学に取り組んでいます。
 3年生では、「玉野市の未来」に向けて、様々な視点から中学生なりの提言を考え、全校生徒が集まる場でプレゼンテーションをする予定です。
 テーマ別のグループで、知識を獲得したりフィールドワークの計画を立てたりと、最終提言に向けて学習を進めています。このプロジェクトは、先生たちは生徒たちに学びを委ね、見守り、必要な場合にはサポートしますが、基本的には、すべて生徒が意思決定して学習を進めていきます。今後の学びの深まりが楽しみです。

  

  

  

PTAさわやかサークル活動「防災教室」

防災教室を行いました。

玉野市役所の危機管理課からお二人お迎えして、能登地震などから学ぶ防災の具体を説明してもらいました。その後、防災バックや防災グッズなど、日頃からの備えについて考える機会となりました。必要なものを考えて、いざという時にすぐに持ち運ぶことができる「防災ボトル」も作ってみました。

この「さわやかサークル」の活動は、保護者主体の自主組織です。様々な活動を通じて保護者同士の懇親を深めることも目的としていますので、今後の活動に、ぜひご参加ください。

  

【一年生】福祉に関する体験学習

  本校一年生が、玉野総合医療専門学校を訪れ、専門学校の先生からの授業として、福祉に関する講義や体験学習をしていただきました。
 専門学校の設備が充実していたり、専門学校の先生の方が高度な知識や技術を有していたりすることから、中学校だけで実施していたときに比べて、子どもたちにとって充実した学びとなりました。
 今後も学校以外の学びの場を広げるなど、さらなる充実した教育課程を実現していきたいと思います。

  

 

  

  

   

 

二学期 始業式

二学期の始業式は、暑さ対策としてオンラインにして教室で行いました。以下は校長式辞です。

 

 みなさんはすでに先週の8月28日からは登校日でしたので、実質的には夏休みが終わり、2学期としてのスタートは切っていますが、今日、9月2日は、あらためて2学期のスタートとしての始業式をおこないます。

 さて、2学期のスタートにあたり、生徒の皆さんが目標をもって頑張れるようなお話をしたいと思います。
 この夏休みは、4年に1度のオリンピックがありましたが、皆さんは何か思い出に残っているシーンはありますか。勝って喜びの笑顔があふれるシーンや負けて悔し涙を流すシーンなど数々のドラマがありました。先生がいくつか思い浮かぶのは、やはり地元岡山の岡慎之介選手のことです。世界のすごい選手がいる中で、金を一つとるのにも大変なのに、個人総合、そして種目別、さらに団体で3つの金メダルをとるという偉業に、岡山(興除中)にこんな選手がいたのだとびっくりしました。しかも、パリ大会の2年前には右膝前十字靱帯を断裂するという大けがに見舞われ、練習はもちろん、日常生活さえもまともに送れない状況に直面したにも関わらず、目標を見失わず、日々その時できることに一生懸命打ち込み、見事に3冠達成を成し遂げました。
 逆に、負けて悔しいシーンも印象に残っています。男子バレーボールの準々決勝のイタリア戦、第5セットまでもつれた試合で、最後15-14と、あと1点で勝利という状況から、あと1点が奪えず逆転負け・・「あと1点だったのに・・・」でも最後の1点を取る難しさを実感しました。
 さらに、男子バスケットボールの試合で開催地である強豪フランス戦のこと、壮絶な点の取り合いの末、4点の差をつけて残り10秒という状況・・・誰もがこれで勝てる!と思っていたところから、まさかの同点に追いつかれて、そのあと延長戦の末敗れる・・という試合もありました。「あともう10秒耐えていれば勝てたのに・・・」選手たちも相当悔しかったと思います。勝負なので勝ち負けはつきますが、いずれにしてもなぜこれほどまでに見ている人の心を動かすのでしょうか。それは、選手が日々血のにじむような努力をし、お互いが全身全霊を傾けて戦っているからだと思います。
 では、なぜ、毎日毎日そんなに努力ができるのか、苦しい思いをしてまでがんばり続けられるのか。それは、彼らが、どうしてもかなえたい夢や目標をもっているからだと思います。岡慎之介選手が、大けがをしたあと苦しい思いをしているときに、岡選手のコーチが「ゴールを明確にしろ、ゴールが見えればそこから逆算して、ひとつひとつ目標を立てていければそのールに向かっていけるっていう話をされたそうです。それが気持ちを切り替えられたきっかけにもなったそうです。夢や目標がない、というのは、ゴールを示さずに「ただ走れ」と言われているようなものです。目標がないのに、「もっと勉強しろ」と言われることとも似ています。なんかやる気がでませんよね。夢や目標は、がんばれる原動力になります。車で言えば、エンジンにもなり、方向を示す「ナビ」にもなります。「夢や目標」といっても、そこまで大きなものでなくてもかまいません。今はできないけど「やってみたいな」「そうなりたいな」と思えることを見つけることができれば、その実現に向けて「意欲」をもったり、その取組が少しでも前に進めば「自信」につながったりします。また、目標に向かっている途中では、失敗や挫折をすることがあると思いますが、それもあなたがレベルアップするための貴重な経験になります。

 さあ、今日から2学期のスタートです。2学期は1年で最も長い学期です。また、3年生にとっては、自分の夢や目標が「進路の実現」と重なってきます。1,2年生の人もこの2学期を、目標を見失うことなく、宇野中の生徒一人一人にとって必ず成長した、といえる学期にしてほしいと思います。また、個人的には合唱コンクールなどの学校行事もとても楽しみにしています。みなさん、一緒に頑張っていきましょう。

 

一期一会(茶華道体験)

6月21日(金)

 地域学校協働活動推進員の津國さん・南濱さんが中心となって企画運営し、地域の方にボランティアで指南役としてご参加いただき、参加希望者を募って、定例の「一期一会(茶華道体験)」を実施しました。
 最初は生け花体験ということで、小さな缶に自分の気に入った花を自分の思うとおりにいけていきました。それが終わると、自分で抹茶を点てて、ボランティアの方が用意してくださった手作りのお菓子とともにいただきました。
 地域の方と触れあう、文化的な体験をする、などを目的として、地域学校協働本部の取組として行いました。生徒・先生・地域のボランティアとみんなが笑顔になる時間を過ごせました。2学期にも実施する予定です。