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令和6年度の学校の様子
芸術鑑賞 令和7年2月18日(火)、19日(水)
八浜中学校では、本年度「玉野市トップアーティスト招へい事業」を利用して、ピアノデュオ デュエットゥ かなえ&ゆかり さんをお招きして、「連弾アウトリーチ ~いつも心に音楽を~」というテーマで芸術鑑賞を行いました。18日(火)に1年生と2年生、19日(水)に3年生、それぞれ学年ごとに1時間、音楽室で演奏会をしていただきました。
会の中では、連弾によるピアノ演奏だけでなく、クラシック音楽の知識学習を交えた生徒との交流があり、笑顔と笑いの絶えない時間になりました。交流の中で、今年の干支にちなんで「ミ・ド・シ」から曲作りに必要なイメージやストーリーを生徒が考え、そのイメージやストーリーに合わせて、かなえさんが即興で作曲してピアノ演奏をするという時間があり、どの学年もとても盛り上がりました。演奏会の最後は、生徒がピアノの周りを囲んで演奏を聴き、プロのピアノ演奏の手元を間近に見ることができました。
中学校では、こうした文化・芸術に触れることは、想像力や感性の成長につながると考えて、毎年こうした機会がもてるように計画しています。今年度もPTAの協力をいただいて、保護者の方も参加できるようにしています。参加してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。
あいさつ運動 始業式 令和7年1月8日(水)
明けましておめでとうございます。
八浜中学校の3学期が始まりました。長期休業の後にはいつも感じることですが、校内に生徒が帰ってくると、とてもうれしい気持ちになります。学校は生徒が主役、主役がいてこその学校です。本年もよろしくお願いいたします。
3学期登校初日は、八浜中学校区小中学校で行っている「8の日(あいさつ運動)」と重なり、多くの保護者の方が生徒の登校に合わせて来校し、校門であいさつ運動をしてくださいました。久しぶりの学校で、校門をくぐると多くの保護者の方に出迎えられ、びっくりした様子の生徒もいましたが、気持ちの良いあいさつで3学期をスタートすることができたと思います。
大寒波とインフルエンザ警報の現状を鑑みて、始業式はオンラインで実施しました。それぞれの教室からの始業式となりましたが、背筋を伸ばして画面上の校長先生の話を聞く姿や各クラスで校歌を歌う姿から、新年から気持ちを新たに学校生活に取り組もうと考えている生徒がたくさんいるのだろうと感じました。進級・進学に向けて、それぞれの学年でよいまとめができる学期にしたいと考えています。
あいさつ運動の様子
始業式の様子
人権集会 令和6年12月10日(火)
本校では毎年、人権週間に合わせて、人権集会を開催しています。集会では、各クラスで実施した人権集会に向けての取組やクラス人権宣言の発表を行いました。クラス人権宣言の発表では、クラスの現状を踏まえて今後の学校生活で意識する行動を決めたクラスや11月に行われた人権講演会で学んだ「多様な価値観を認めること」についての宣言をするクラスなど様々な視点で「人権」について考えを深めた宣言ができました。
クラスの人権宣言発表後には、人権週間に向けて募集した人権標語の表彰や人権ポスターの紹介が行われました。表彰者の発表ごとに会場に拍手がおこり、終始温かい雰囲気の集会になりました。
玉野光南高校生学習会 令和6年11月22日(金)・25日(月)
令和6年11月22日(金)と 25日(月)の2日間、玉野光南高校の1,2年生が来校して、期末考査前の放課後学習会が開催されました。今年度、1学期末、夏休みに続いて3回目の実施でした。2日間で高校生がのべ30名、中学生がのべ40名参加し、中学生が学習したい教科に合わせて高校生が個別に学習サポートや分からないところの質問に対応してくれました。高校生、中学生共に、これまでに参加したことがある生徒が増えてきて、質問する側の中学生も自分から声をかけたり、手を挙げたりするようになってきました。高校生もホワイトボードを片手に、複数で対応してくれて、回を重ねるごとに学習会が充実してきています。終了時間を越えても熱心に質問をする中学生、丁寧に対応する高校生の姿は、見ていてとても気持ちが良かったです。
玉野光南高校の参加してくださった生徒の皆さん、ありがとうございました。
次回は2月末の実施を予定しています。
人権講演会 令和6年10月29日(火)
10月29日(火)の5校時、レインボーハートokinawa理事長の竹内清文さんを講師としてお招きし、人権講演会を開催しました。竹内さんは全国各地でLGBTQに関するお話を通して、「多様性(ちがい)を認めることの大切さ」や「自分らしさを大切にすること」などについてご講演されています。
本校での講演会では、「周りとちがっても大丈夫!~LGBTQ・性の多様性~」という演題で、ご自身の中学時代の心の葛藤や経験に触れながらお話してくださいました。中学生にとっても共感できる部分がたくさんあったのではないかと思います。
講演後、八浜中学校の皆さんへメッセージの色紙をいただきました。
感想(一部抜粋)
「差別や偏見を起こさないように小さな差別を見逃さないようにすることが大切だと感じました」
「他人の性や自分の性について考える良い機会だった」
「相談をしてきてくれたらしっかり対応して、誰かを支えられるようになりたい」
「人と違っても自分らしくいればいいんだと思い、心が少し楽になりました」
「性にはいろいろな捉え方があるのを知った。これからは自分らしく他の人の性も理解しながら生活していきたい。」