最近のできごと

生徒会が頑張っています!

玉野はかつては醤油の一大産地であった!

山陽新聞(11月11日)に上のような記事が出ていました。そこで、生徒会は、自分たちが住んでいる東児地区(番田、胸上地区)がかつて醸造が盛んだったということを知り、いろいろと調べてくれました。赤マル醤油として番田地区で2012年まで続いていたということですが、資料が展示されている市立図書館に冬休みに自主的に調べに行ったようです。せっかくなので、全校集会で発表してもらいました。

醤油は江戸時代には貴重な調味料として重宝され、300年以上も続いてきたことや、本校の卒業生の祖父母も醤油づくりに関わっていたとか・・、プレゼン資料を作り発表してくれました。「塩田が近く塩が入手しやすかったことや、海や港が近かったこともよかった」ようで、私自身、長くこの地で勤めていますが、知りませんでした。ふるさと再発見です!!生徒会が自分たちで、時間を見つけて計画し、実行してくれたことに拍手!

能登半島地震から1か月。連日のニュースや新聞等で、多くの方が命を落とし、さらに家族を失って我々が想像できないような悲しみの中で生活されている方々の状況などを見ると、胸が痛みます。さらに、家屋が全壊し、未だに避難所で窮屈な生活を送っている現地の状況もうかがえます。復旧にはまだまだ時間もかかりそうです。

そのような状況を知り、東児中の生徒たちも、自分たちで何かできないか、という思いで生徒会を中心に募金活動を行いました。

小規模の学校ですが、2日間で37,500円が集まりました。保護者の方もご協力いただき、ありがとうございました。集まった義援金は、山陽新聞の社会事業団の方へ送りました。