宇野中の様子

始業式

9月1日(金)
2学期の始業式を、暑さ対策としてオンラインで行いました。
校長から式辞は次のような内容でした。(一部要約)2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

<式辞>
 1学期の終業式では、「0から1にする夏にしてみよう」という話をしましたが、皆さんにとっての1は見つかりましたか?
 夏休みに大学時代の同窓会がありました。今振り返ってみると、その時期は、様々な人との出会い、新しい分野への挑戦、次々に訪れる演奏の機会と新たな人との出会い、それらのすべてが今の自分を形作る必要な要素だったと思えます。
大学の4年間で大きく価値観が変わった学生時代を思い返した時、今皆さんに、『出会い』がどれだけ人生に大きく関わるものなのかを知ってほしいなと思います。
「0から1になる」ことは可能性の扉が開くこととも言えます。何か新しいことに対して、不安や心配よりも期待する気持ちを少し優先させるだけでよいのです。仮に「うまくできた」までいかなくても、チャレンジした経験が必ず次の機会に生きてくるものです。

2学期は、体育会や合唱コンクールなど、どの行事も、終わった時に「やってよかった」という行事であってほしいと思っています。
学校という場でしかできないこれらの行事は、学年を追うごとに進化をしていき、見えていることやできることが拡がっていきます。
そして昨年の自分を超えることで、確かに成長したと言えます。一人一人のピースが見事にはまった集団の力をぜひ見せてください!
毎年のように、素晴らしい演舞や歌声にふれることができ、宇野中学校生徒の底力を感じることができる、この2学期を本当に楽しみにしています。