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脈々と受け継がれている宇野中人権集会!

12月5日(金)に今年も、生徒会執行部、学年の学級委員会を中心に、「宇野満開、つなげよう笑顔と思いやりの花」のテーマのもと、人権集会が行われました。今回の人権集会は、インフルエンザの感染拡大防止の観点から、オンラインでの会になりましたが、この人権集会へ向けて、一人一人が人権について学び、考え、自分自身の言動やクラスの問題について自分事として考えることができたのは、とても良い機会であったと思います。

生徒ホールには、全校生徒みんなの思いがそれぞれに書かれた「人権の木」が飾られています。

人権週間の期間は、このように人権ポスターを貼って、人権意識を高めていくよう呼びかけています。

人権に関する本の特設コーナーを作っています。LGBTQに関するものや私たちが無意識にもっている偏見についてなど、図書委員が、みんなに読んでほしい本を選んで、提示しています。

オンラインで行っているため、簡易のスタジオから、全校に配信しています。まずは生徒会執行部のあいさつです。

各学年の人権宣言を聞いています。各学年の発表もスライドや寸劇などいろいろな工夫があって、感心させられました。1年生の「人権とは」、「多様性・個の尊重」から始まり、2年生の「ジェンダー」、「個性を生かす」、3年生の「子どもの貧困」「子ども食堂」などそれぞれテーマに沿って発表していました。

テレビ画面を通しての発表でしたが、どのクラスも静かに画面を見つめ、真剣に、時には笑いも交えながら見ていました。

3年生の寸劇に出演したキャストのみなさんです! 

最後に、次のような生徒会副会長の挨拶で締めくくってくれました。抜粋して紹介します。

・身の回りで起こる人権問題について知り、「自分ならどうするか」「何ができるか」など考えるきっかけになったと思  う。どの発表にも周りの人を大切にしようという気持ちが込められているのが伝わってきた。

・人権週間で学んだことや感じたことを日常生活で生かしてほしい。人権は毎日の積み重ねで守られていくものです。互いを思いやる気持ちを忘れず、誰もが安心できる宇野中学校をみんなで作っていきましょう!