本校生徒の様子

「生活の約束(校則)」の一部見直しを行いました

生徒会執行部が中心に、全校生徒アンケートや県内での校則改正の事例研究を行い、髪型や服装に関する「生活の約束」を生徒の力で一部改正した取組を紹介します。

様々な説明資料を準備し、生徒会三役(生徒会長など)と学校職員の代表との意見交換に臨みました。改正すべきであると主張するための根拠となる事例やデータなどを用いた生徒から説明を学校職員が受けました。先生たちから質疑が出され、参加者全員で熟議する場を持ちました。熟議後、次の校長・保護者プレゼンにつなげるために、生徒たちは提案の仕方や根拠の見直しなどを行いました。

  

 

 次に、後日、校長先生・PTA本部役員全員(4名)と生徒会三役と熟議の場を持ちました。前回の学校職員との熟議から大幅にブラッシュアップされた説明資料を基に生徒からの説明があり、参加者で熟議されました。生徒からの提案は、最終決裁者である校長先生に承認され、一部の「生活の約束」が改正されました。ただし「生活の約束」は、これまで以上に、生徒たちによって守られるような取組が必要であることも確認しました。(改正された具体的な内容は、後日の生徒総会で全校生徒に発表されました。)

  

今回の取組は、生徒の自発的な取組であり、自治の精神を育むためのよい機会だったと考えています。今後の生徒主体の取組が増えていくことを期待したいと思います。