本校生徒の様子

合唱コンクール

10月25日(金)に合唱コンクールを行いました。
各学級とも、学年ごとに決められた「課題曲」と自分たちで決めた「自由曲」の2曲の合唱をします。
最初に実行委員が曲紹介(これまでの取組の様子を含む)を行い、指揮者・伴奏者を変えながら2曲の合唱をしました。どの合唱もこれまでの練習を通じて積み上げてきた団結力と歌唱力で、聴く人の心に響く合唱ばかりでした。
多くの保護者にご来場いただき、子どもたちへ温かい拍手を送っていただき、ありがとうございました。


以下は、校長から生徒たちに贈った言葉です。

合唱コンクールを終えて~全校生徒の皆さんへ~
 私は、今年初めてこの宇野中学校のみなさんの合唱を聴いて、率直に、とても感動しました。閉会のあいさつでも言いましたが、1年生から合唱のレベルが高く、どの学年も練習の段階から一生懸命な取組が見られ、歌声に気持ちがこもっていてすばらしかったです。
 ステージ上での態度や動き、これもすばらしかった!他の学校の人たちや地域の小学生たちにも自信をもって見せることができる「かっこいい」姿だなと思いました。そして、一人一人個性があるように、合唱にもクラスごとに個性があり、それぞれに良さがあるので、順位をつけるのが本当に難しかったです。さらに、クラスの一体感が感じられて、聞いてて心が揺さぶられるような感覚さえ覚えました。
 また、指揮者、ピアノ伴奏者のみなさんが、クラスの合唱を支えるために頑張ってくれている姿にも感心しました。ピアノ伴奏の人はおそらく、夏休みから長い時間をかけて練習してきたのだと思います。その努力とプレッシャーの中での伴奏や指揮は大変だったと思います。そのがんばりに敬意を表したいと思います。
 実行委員の人たちの頑張りや、実行委員によるクラスの紹介文もとてもよかったです。実行委員の人たちが「自分たちの手で合唱コンクールを創り上げるんだ」という強い意志がちゃんと伝わってきました。クラスの紹介文も、本番までのクラスの取組の様子や、クラスの合唱の聞き所やポイント(例えば、「サビの部分の男女のハーモニーを聞いて下さい」や、「この歌の歌詞に込められた思い」、「大切な人を思いながら」など聞いてほしいポイントを言ってくれたので、聞く方もその点に注意しながら聞くことができました。
 最後に、私からみなさんに伝えたいのは、学校はやはり、「あなたたち生徒が主役」だということです。この合唱コンクールで経験したことを生かして、これからの学校(行事だけでなく、委員会や様々な活動も)を自分たちで考え、自分たちで行動し、自分たちで創る意識をもっていて下さい。
 生徒が真ん中の魅力ある宇野中学校をみんなで作っていきましょう!!