学校の特色

 本校学区は、玉野市北部、八浜町大崎地区の児島湾干拓地にあり、開校から50周年を迎えた。

 学区はJR宇野線八浜駅を中心に、県道山田~槌ヶ原線沿いに東西約3.3㎞、南北約3.2㎞にわたって広がっている。  

 学区内は、北側に、広々とした東七区・南七区の干拓地が広がり、稲作・なす栽培等が盛んである。また、南側には高籏山(たかはたやま)、西側には麦飯山(むぎいさん)があり、山すそが住宅地となっている。麦飯山の斜面では梨の栽培も行われている。

 地場産業としては被服縫製工場があり、地区内外の多くの人々が働いている。

 学区内東側には、戦国武将の宇喜多与太郎基家を祀る与太郎神社、平清盛の父・平忠盛が作ったと言われ、水中にたつ鳥居があった大崎八幡宮、西には、平安時代、菅原道真が太宰府へ左遷される途中に立ち寄ったとされる「硯井の井戸」がある硯井天満宮等の史跡が多く、「大崎歴史ロマン街道」と呼ばれている。